コラム

 公開日: 2014-07-19  最終更新日: 2015-08-27

浴衣、木綿、麻の着物の洗濯法

 暑い7月、8月にも、着物を楽しんでください。湿度の高い日本の夏は、肌を露出するよりも、汗をよく吸収してくれる木綿や麻の着物、浴衣の方が快適に過ごせます。
 ただ、汗で汚れるので、頻繁に洗濯する必要がありますが、いつもクリーニング店に持ち込むのはもったいないことです。
 越後上布や宮古上布などの超高級な着物以外は、自宅で洗濯しましょう。クリーニング店のドライ洗いと違い、水洗いはいつでも気持ちよく着られます。

 
 私は、日常的に着ますので、木綿、麻の着物はすべて自宅で洗濯しています。私の洗濯法を述べます。
  1、着物がシワにならないように。浴衣、着物をしっかりと本だたみする。
  2、袖の大きさほどの洗濯ネットに入れる。(シワがつきにくい着物洗い用の専用ネットもあります。)
  3、漂白剤が入っていない中性洗剤を使い、洗濯機で洗います。
  4、シワの原因になりますので、脱水はかけ過ぎないこと。1~2分が適当。(乾燥機は使用しないでください。)
  5、和装ハンガーなどに掛け、裏表から手でたたいてシワを伸ばす。色褪せが気になる方は陰干ししてください。
  6、乾いたら、手でしっかり伸ばしながら本だたみ。小シワが気になるときは、寝押しまたは重しで一晩押しをする。
 私は、この洗濯法で何年も洗っていますが、何の問題もありません。

 
 一つだけ注意があります。木綿、麻の着物は仕立てる前に必ず水通しをしてもらってください。これをしないと、3%ほど縮みますので、身丈や袖丈が短くなってしまいます。


 糊をするとパリッとしますが、私は首や手首などがこすれて痛いのでしません。また、秋に収納する時は、カビの原因になりますので、糊はしないでください。

当店のHPは http://www.orieya.com/

この記事を書いたプロ

株式会社 織絵屋 [ホームページ]

販売職 松山和年

岩手県盛岡市みたけ4-6-4 [地図]
TEL:0120-56-0102

  • 問い合わせ
  • 資料請求

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

11
<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
お直し・染め替え料金

大好きだった故人の形見、若いときに買った思い出深い着物。寸法違いや派手、地味などの問題で、もう着られないとあきらめていませんか?実は、昔の着物は今店頭に...

小冊子プレゼント

以前の小冊子が無くなりましたので、新しく、マイベストプロに投稿しているコラムを読みやすくまとめた小冊子を作成しました。A5版(72ページ)サイズの小冊子です...

プロへのみんなの声

全ての評価・評判を見る>>

 
このプロの紹介記事
松山和年 まつやまかずとし

歴史ある日本の“着物文化”を伝える伝道人(1/3)

 親から譲り受けた着物、代々受け継がれている着物、冠婚葬祭用に買った着物。しかしその後の使い道がわからず箪笥にしまい込んだまま。そんな着物たちを生まれ変わらせてくれるのが、盛岡市みたけにある「株式会社 織絵屋」。着物の販売のほか、染め替え・...

松山和年プロに相談してみよう!

IBC岩手放送 マイベストプロ

365日着物を着、研究しているからこそできる着物の提案に強み

会社名 : 株式会社 織絵屋
住所 : 岩手県盛岡市みたけ4-6-4 [地図]
TEL : 0120-56-0102

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

0120-56-0102

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

松山和年(まつやまかずとし)

株式会社 織絵屋

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる このプロに資料を請求する
このプロへのみんなの声

この小冊子は、知りたいと思ってたことが要点をまとめて下さっていて、分かりやすかったです。

 小冊子「着物のあれこれ」を拝読させていただきました!「...

きらきらスター様
  • 50代/女性 
  • 参考になった数(0

このプロへの声をもっと見る

プロのおすすめコラム
久米島紬の絣技術が沖縄本島の琉球絣、鹿児島の大島紬、茨城の結城紬、山形の置賜紬まで伝わりました。

 沖縄本島から西へおよそ90㎞に浮かぶ久米島で織られている久米島紬。 久米島紬は紡ぎ糸を使い、糸を括って...

着物や羽織、コートを帯にリメイクする方法
イメージ

 派手になったり、シミ汚れがある着物や羽織、コートは帯にリメイクすることができます。 一般的には、着物...

しなやかで締め心地の良い袋帯・『本袋帯』とは
イメージ

 袋帯とはフォーマルの着物に締める帯で、おしゃれ着用の名古屋帯より長くて、二重太鼓を締められる帯です。...

友禅染の命は「糸目」

 世界に類を見ない美しい染め技術・友禅染は、「糸目」という防染技術の発明によって生まれました。 「糸目...

[ 本友禅 ]

もう一つの友禅・摺り友禅

《もう一つの友禅「摺り友禅」とは》 プリントやインクジェットの友禅が主流になってしまった現在ですが、本友...

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ