コラム

 公開日: 2014-05-30  最終更新日: 2015-08-27

色無地はTPOを問わないオールマイティな着物です。

 着物は着ていく、時、場所、場合にによって、様々制約があります。それは相手に礼を尽くすという日本人の礼節でもあるのですが、それが着物入門のネックにもなっています。

 
 そんな着物の中で、TPOを考えずに着られるうれしい着物があります。一つは、先に述べた江戸小紋です。もう一つは、全体が一色で染められた色無地といわれる着物です。
 色無地は、結婚式や披露宴、結納やパーティーを始め、お宮参り、七五三、入卒、また、地味目の色なら法事などフォーマルの席に着られます。たまには、着物姿で食事会、観劇、ショッピングというカジュアルにも着られます。


 私は、着物の文様は自分のためよりは、招待してくれた人、相手に対して、メッセージを伝えるためにあると思っております。ですから、柄模様がない色無地は、自分の個性を引き出すための装いといえるでしょう。


 色無地に合わせる帯は、どんな色柄の帯でも不思議に合いますが、フォーマルの席では格式のある袋帯を、カジュアルな席では名古屋帯が相応しいでしょう。


 紋は、背中に一つ紋を付けておくと便利です。また、染め紋より着物の色の濃淡の色糸での縫い紋がおすすめです。


 裾回しは、一般的には共色を付けますが、」個性を表す着物ですから、違う色の裾回しに挑戦してもらいたいものです。歩くとき、チラリとのぞく意外な色の裾回しで、周りをハッとさせてみませんか?

当店のHPは http://www.orieya.com/

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