コラム一覧

1件~15件(76件)

過去の15件

しなやかで締め心地の良い袋帯

 袋帯とはフォーマルの着物に締める帯で、おしゃれ着用の名古屋帯より長くて、二重太鼓を締められる帯です。 一般的な袋帯は柄模様のある表地と柄模様のない裏地を縫い合わせていますので、帯の両耳が厚くなっております。それをカバーするために起毛した帯芯を入れて仕立てる必要があります... 続きを読む

2017-11-22

友禅染の命は「糸目」

 世界に類を見ない美しい染め技術・友禅染は、「糸目」という防染技術の発明によって生まれました。 「糸目」とは、模様の輪郭線です。染料は液体ですので、そのまま絹布に描くと、色が散ってしまいます。糸目はこれを防ぐもので、もち米から作られた糊で模様の輪郭線を描くこととで,染料の堰... 続きを読む

本友禅

2017-10-25

もう一つの友禅・摺り友禅

《もう一つの友禅「摺り友禅」とは》 プリントやインクジェットの友禅が主流になってしまった現在ですが、本友禅の他に、もう一つの本物の友禅・「摺り友禅」というのがあるのをご存知ですか? 本友禅は模様の輪郭を糊で描いて、その中に筆で色を挿したものですが、「摺り友禅」は型紙を使... 続きを読む

2017-09-28

竹を使った西陣のきもの・帯『竹姫』

西陣織メーカー・源一坊の三代目を若くして継いだ直人氏は、他社にないモノづくりを模索していた。  源一坊 http://www.genichibo.co.jp/ ちょうど、21世紀に入り、竹の有用性が見直され、研究されていました。2001年、日本食品分析センターの抗菌テストでは4万個のMRSA(院内感染菌)が、竹の... 続きを読む

2017-09-21

山形県の「白たか織」の「白鷹お召」は最北の絣織物です。

 日本の絣の技術は、沖縄の久米島紬が起源と言われいます。その絣の技術が日本本土を北上し、代表的な大島紬、結城紬を始め、多くの織物産地に伝わりました。そして、山形県白鷹町の「白鷹お召」が日本最北の絣と言われています。 山形県の絹織物は、米沢藩の中興の祖として有名な上杉鷹山公... 続きを読む

2017-08-23

『七宝(しっぽう)」文様にはこんな意味が込めれれています。

イメージ

 私が優しい気持ちになる、大好きな文様の一つが『七宝(しっぽう)』です。 七宝とは、仏教用語(無量寿経)で述べられている「金、銀、水晶、瑠璃(るり)、瑪瑙(めのう)、珊瑚(さんご)、しゃこ」の七つの宝を指します。 同じ大きさの円、または楕円を四分の一ずつ重ねる文様を... 続きを読む

着物の文様(柄模様)

2017-08-06

真綿の優しさが増すトップ染めとは

イメージ

 真綿とは、繭をお湯につけて、袋状にゆっくりと引き延ばしたものを何十枚も重ねたものです。 真綿紬は、一般的にはこの真綿から引き出した糸を無地や絣糸に染めて織ったものです。真綿の持つ柔らかな風合いを保ちながらも、色柄は緻密に計算されたものになります。茨城県の結城紬、沖縄県の... 続きを読む

2017-07-25

夏の着物姿を快適にする長襦袢

 着物に合わせる長襦袢も、10月~5月が袷(昔は総裏をつけていましたが、今は袖部分だけが二重)、6月、9月が単衣(袖も一重)、7月、8月が絽などの薄物です。 長襦袢はインナーですし、また、振りの部分が思っている以上に目立つますので、気を付けて選びたいものです。 さて、... 続きを読む

2017-06-25

本物の友禅は消滅の危機です。

 今から350年前に完成されたという友禅。それまでの模様染めは絞りに限られていました。または、染めではありませんが、刺しゅうで柄模様を描いていました。 絞りや刺しゅうに比べ、友禅は描く柄模様の自由度が高く、色彩も豊かで、武家に限らず町人までが、その美しさに魅了されていったので... 続きを読む

本友禅

2017-06-08

博多織のルーツは帯ではなく着物です。

 博多織というと、博多献上帯があまりにも有名すぎて、「帯」というイメージがあり、着物は織られていないと思っている方が多いようですね。 しかし、博多織が始まった室町時代は、帯というと紐状のモノがが一般的でした。なので、当初は、着物が織られていました。後世になって帯も織られる... 続きを読む

2017-05-18

着られない、着ない着物のリメイク方法

イメージ

 着られない、着ていない着物や羽織は、名古屋帯や細帯にリメイクできます。 絹はこの世で最高の天然素材です。捨てるなんて、本当にもったいないことです。絹素材であれば、着物としては赤い、派手に感じるものはシルク洋服にリメイクするのがおすすめです。 特に、昔の絹の着物は、現... 続きを読む

着物のお直し技法

2017-02-25

『梅』の文様にはこんな意味が込められています。

イメージ

 今回は、『松竹梅』の「梅」について述べます。 梅の開花は、「もう少し頑張れば、春はもうそこまで来ていますよ。」といううれしいお知らせになりますね。 古来より、梅は寒さ厳しき冬に、香り高く咲くために、特に尊ばれてきました。梅の木は奈良時代に中国から輸入されたもので... 続きを読む

着物の文様(柄模様)

2017-02-08

『竹』の文様にはこんな意味が込めれれています。

イメージ

 前回の「松文様」に続き、今回は「竹」の文様について述べます。 竹には、古来、日本では「竹取物語」に代表されるように「子供」の意味がありました。  お正月の門松はのルーツは、平安時代に貴族が「小松引き」という行事で、年末の子の日に引き抜いた小さな松の木を持ち帰り、... 続きを読む

着物の文様(柄模様)

2017-02-08

『松』の文様にはこんな意味が込められています。

イメージ

 以前、このコラムで、『松竹梅文様』には、「二人の間に元気な赤ちゃんが生まれるのを待っています。」といメッセージが込められていますということを述べました。今回は、その中の「松」の文様ついて述べます。 松は古代中国では、風雪に耐え、厳寒や酷暑にも常緑を保つことから節操が... 続きを読む

着物の文様(柄模様)

2017-02-08

『四君子文様』にはこんな意味が込められています。

イメージ

 四君子文様とは、蘭(らん)・竹・菊・梅の4種の植物を組み合わせた図柄のことです。(下画像) 本来、君子とは、中国の宋の時代より、徳行正しき人格者で、学識が高く、清らかで高潔な人のことを言いました。蘭・竹・菊・梅の4種が君子の特性を持つことから四君子になぞらえました。... 続きを読む

着物の文様(柄模様)

2017-02-08

1件~15件(76件)

過去の15件

RSS
お直し・染め替え料金

大好きだった故人の形見、若いときに買った思い出深い着物。寸法違いや派手、地味などの問題で、もう着られないとあきらめていませんか?実は、昔の着物は今店頭に...

小冊子プレゼント

以前の小冊子が無くなりましたので、新しく、マイベストプロに投稿しているコラムを読みやすくまとめた小冊子を作成しました。A5版(72ページ)サイズの小冊子です...

プロへのみんなの声

全ての評価・評判を見る>>

 
このプロの紹介記事
松山和年 まつやまかずとし

歴史ある日本の“着物文化”を伝える伝道人(1/3)

 親から譲り受けた着物、代々受け継がれている着物、冠婚葬祭用に買った着物。しかしその後の使い道がわからず箪笥にしまい込んだまま。そんな着物たちを生まれ変わらせてくれるのが、盛岡市みたけにある「株式会社 織絵屋」。着物の販売のほか、染め替え・...

松山和年プロに相談してみよう!

IBC岩手放送 マイベストプロ

365日着物を着、研究しているからこそできる着物の提案に強み

会社名 : 株式会社 織絵屋
住所 : 岩手県盛岡市みたけ4-6-4 [地図]
TEL : 0120-56-0102

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

0120-56-0102

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

松山和年(まつやまかずとし)

株式会社 織絵屋

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる このプロに資料を請求する
このプロへのみんなの声

着物着方教室で、自分で着られるようになりました。

感謝です。 着物着方教室で分かりやすく、丁寧に教えていた...

マル子様
  • 50代/女性 
  • 参考になった数(0

このプロへの声をもっと見る

プロのおすすめコラム
しなやかで締め心地の良い袋帯

 袋帯とはフォーマルの着物に締める帯で、おしゃれ着用の名古屋帯より長くて、二重太鼓を締められる帯です。...

友禅染の命は「糸目」

 世界に類を見ない美しい染め技術・友禅染は、「糸目」という防染技術の発明によって生まれました。 「糸目...

[ 本友禅 ]

もう一つの友禅・摺り友禅

《もう一つの友禅「摺り友禅」とは》 プリントやインクジェットの友禅が主流になってしまった現在ですが、本友...

竹を使った西陣のきもの・帯『竹姫』

西陣織メーカー・源一坊の三代目を若くして継いだ直人氏は、他社にないモノづくりを模索していた。  源一坊 ht...

山形県の「白たか織」の「白鷹お召」は最北の絣織物です。

 日本の絣の技術は、沖縄の久米島紬が起源と言われいます。その絣の技術が日本本土を北上し、代表的な大島紬、結...

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ